2025.3.28
委員会報告
網血小板は、骨髄から新生したばかりのRNA量が豊富な血小板で、これまではチアゾールオレンジを用いた検出法が報告されておりますが、必ずしも網血小板(含有RNA量)に対する特異性は高くはないということが指摘されてきました。このため、本検討が開始され、健常検体を用いた検討を経て、臨床検体による検討も終了し、最終的に「血小板内RNA量検出法」としての手順が確定いたしました。
「フローサイトメトリーによる血小板内RNA量検出法」
JSLH-RP-rev1.2-20240601.pdfをダウンロード